電気自動車 ハイブリッド車 ディメリット

実質の燃費とは・・・・?

一般路の走行でエアコンをオンにして走行すると、運転方法などの条件にもよるが、約20〜30%減の航続距離になるとのこと。仮に160km走るとすると、フル充電で東京〜御殿場を往復できる航続距離ということだ。充電に関しては、日産ディーラーの約200店舗に急速充電器が設置されており、30分で80%まで充電ができる。また家庭では、200Vコンセントを設置すれば、普通充電器を使い約8時間で充電可能。1kmを走るコストは夜間電力なら1円なので、今のガソリン価格なら1リットル分の値段で130km走れる計算だ。ガソリン車は20km/リットルで燃費がいいほう。ハイブリッド車でも35km/リットルくらいと考えれば、すごい燃費、いや電費。

 

 

 

それでは、走行性能はどうなのか。日産リーフと同じく市販されているEV車であるi-MiEVに試乗するために三菱自動車を訪ねた。広報部の村田裕希氏に同乗してもらい運転をすると、とても不思議な感覚が。エンジンの音と振動がないので、まるで高級車のような感じがするじゃないか。しかも、加速性能はスポーツカー並みだ。

 

 

 

 

 

 

 

「この加速がEV車の特徴。動力であるモーターは発進時から最大トルクを発生させるんです」

 

ちなみにこれは日産リーフも同じで、加速力は3リットルエンジンのスカイラインに匹敵するとか。

 

政府は2020年に新車販売の最大2割を電気自動車にする目標を立てている。もしかすると、今年が電気自動車元年になるのかもしれない。